シンガポールを拠点に活動するアーティスト ホー・ツーニェン (Ho Tzu Nyen) による新作インスタレーション《ヴォイス・オブ・ヴォイド―虚無の声》が、横浜にあるTPAMにて展示されています。本作品では、日本の思想に大きな影響を与えた京都学派をテーマに扱い、QosmoはVR開発を担当しています。
1941年に実際に行われた座談会「世界史的立場と日本」を元に、当時の彼らを取り巻く複雑な関係を描き出します。VRを用いて鑑賞者は登場人物へと同一化し、追体験することでより没入感のある体験を生み出します。TPAMでの展示は、そのワークイン・プログレス版です。
TPAM, Work in Progress: (1/24~2/6)
https://www.tpam.or.jp/program/2021/?program=voice-of-void
YCAM: (4/3~7/4)
https://www.ycam.jp/events/2021/voice-of-void/?ua=desktop